官浪の文房具雑学~バレットジャーナル編~

バレットジャーナルとは、ニューヨーク在住のライダー・キャロル氏が考案した「箇条書きの手帳術」のことで、最近日本でも普及してきました。「バレットジャーナル」という手帳があるのではなく、予定ややりたいこと、考えていることなどをノートとペンを使い、それぞれ短いフレーズにまとめて記録するものです。したがって、バレットジャーナルに必要なのはノートとペンだけで始められます。好きなノートとペンを用意して自分でカレンダーや予定、目標、ToDoリストなどを作成し、書き込んでいきます。カレンダーや予定だけではなく、体重・食事・睡眠時間の管理・旅行の計画・読みたい本のリスト・レシピのメモ・自分の目標……など何を書いてもOKなのがバレットジャーナルの魅力です。予定はすべて箇条書きにし。KEY(ルール)を使ってタスク管理する。「KEY」とは、箇条書きしたものに付ける記号のことです。その日にやるべきことは先頭に「・」を書き、完了したら「×」と付け、移動したタスクには「>」、すぐにではなく後でもいいものには「<」を付けるといったルールを自分で決めます。市販の手帳に比べ、自分でルール決めるなどの必要がありますが、自分だけのオリジナル手帳を作っていけるところがいいですね。バレットジャーナルで使う文房具はノートとペンですが、おすすめのノートは「ロイヒトトゥルム1917」のドット方眼ノートが一番人気です。ペンは細かい文字が書き込める「ユニボールRT1 0.28mm」、穏やかな淡い蛍光ペン「マイルドライナー」などもおススメです。またページデザインや線引きに「マスキングテープ」や、手帳用に特化した「手帳用シール」が用いられます。「箇条書きだけで人生がうまくいく!」さあ、あなたも始めませんか?

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