アコーディオンの世界を満喫
先週の土曜日(1日) 尼崎市中央公民館大ホールで開催された「第23回尼崎アコーディオンコンサート」を見に行きました。2年前に知り合いが、このコンサートで演奏をするとのことで参加してから2度目です。
主催は尼崎アコーディオンサークルで、結構高齢の方が多いようです。
1時30分に開演となり、サークルの平野倶楽部による合奏でした。その後、サークルメンバーのそれぞれの課題曲の独演があり、日頃の練習の成果を発表する華々しい舞台のようです。
7名の独演が終わって、しばらくの休憩を挟んで「みんなで歌いましょう」のコーナーで、もみじやふるさと、六甲おろしなどを参加者みんなで合唱する楽しいひとときでした。
その後、サークルの師匠である平野新祐さんによる「SPECIAL LIVE」が始まりました。
さすがに師匠で、すごい演奏でした。最初は~フランスの風~と題してシャンソンを披露、ドミノや帰ってきたつばめなど5曲の演奏。次は~イタリアの太陽~で、サンタルチア、帰れソレントへやオーソレミオで大盛り上がり。そして日本の昭和歌謡は演歌特集で観衆からは歌声も。その後、中南米に飛び、~情熱のタンゴ~で、オレガッパ、カミニートやお馴染みのラコンバルシータの演奏。最後は~古きアメリカ~で、鍵盤上の仔猫、ミスティ、スワニーなどで世界一周のアコーディオンの旅を締めくくった。
アコーディオンでこんなに色々なジャンルの音楽を楽しめる、素晴らしいコンサートでした。
実はこのスペシャルライブは、平野さん自身の「マラソン47都道府県入賞達成記念」というスペシャルだったのです。マラソン好きの平野さんが全県参加達成を目標としてマラソンを続けておられたのですが、何といつの間にか全県で入賞を遂げ、10月28日に開催された沖縄久米島マラソンで年代別優勝を遂げられて、47都道府県入賞達成!となったそうです。これは、すごい!! アコーディオンの演奏のすごさに加えて、マラソンの凄さも感じることができ、大きなパワーをいただきました。