「mahoraノート」とペンとの相性テスト
発達障がい当事者の声「あったらいいな」から生まれたノート『mahoraノート』。本田盛文堂尼崎ではテスト販売から、大々的に販売することになりました。店頭では実際に書いて試してもらえるようにしています。レモン色とラベンダー色の2種類、そして罫引きは太い線と細い線が交互に入った罫引きと、あみかけの帯が8.5mm間隔で入ったものとの2種類。書きやすく、読みやすい。そして目にやさしい紙の色と、シンプルで自由に使えるページが特長です。使い方はあなた次第です。是非、お試しください。サンプルセットも無料で配布していますので、お持ち帰りください。
中紙は国産の高級色上質紙が採用されているので、書きやすさは抜群ですが、いろんなインクの筆記具で試してみました。
ペンとの相性や、目に感じる眩しさ加減などについてテストしてみました。書きやすさから言うと万年筆、水性染料インキ(ジュースアップ)、水性ペン(ラッションペン)、水性染料(トラディオプラマン)などがスラスラと紙を流れる感じで書けました。その中でも最もキレイに書けるのは、水性染料のトラディオプラマン(ぺんてる)でした。裏写りはやはり油性マーカー(マッキーケア)、筆ペン(瞬筆)、水性マーカー(クリッカート・ラッションペン)水性染料(サラサドライ)などに裏写りがみられました。鉛筆で書き消しした場合や、フリクションボールペンでの書き消しも全く問題ありません。書くインク色ですが、ラベンダー色のノートは、インクの色が黒も青もチラツキなく目に優しく感じましたが、レモン色のノートは、青インクは問題ないものの黒インクでは少し眩しさを感じました。どちらのノートにも、青インクのペンが見やすくキレイに書ける感じがします。次回は、2種類の罫線について、いろんな書き方で検証していきたいと思います。