えんぴつ一万本以上を展示!「エフロノット」さんにお邪魔しました
1日(土) 文具メーカーの営業マンから教えてもらった
北区中津にある文具雑貨店「エフロノット」さんにお邪魔しました。
鉛筆をはじめ、様々な珍しい文房具が陳列されていて、
見ているだけでワクワクする文具店です。
外国の筆記具も多く、日頃目にしないものも多数ありました。
思わず面白い筆記具(写真下)を買ってしまいました。
文具雑貨店は、山台志穂さんが店主なのですが、
この「エフロノット」さんの隣に、なんと!鉛筆が一万本以上
展示されている展示場がありました。
その名も「えんぴつ一万本超えちゃいまし展」を開催されています。
みの展覧会を開いているのは、志穂さんのお父さんである
山台坦さんです。そこで山台さんにいろいろとお話をお聞きしました。
写真上は、昔の鉛筆陳列用の什器です。
メーカーが文具店に配って、この什器で陳列していたそうです。
こんなものもありました。写真上は、鉛筆の自動販売機です。
10円を入れると鉛筆が1本出てきて、鉛筆を削り器に突っ込むと
自動で削られると、ランプが点くという優れものです。
鉛筆業界の古くからの大手であったヨット鉛筆、
地球鉛筆、コーリン鉛筆、三菱鉛筆、トンボ鉛筆など
昔懐かしい鉛筆が多数展示されています。
山台さんは、元々は文具店とは縁遠い「競馬ニホン」の
3代目の社長とのことです。
60歳頃から6年間かけて骨董市や古い文具店を回り、
鉛筆を買い集めた、というからびっくりです。
鉛筆の勉強にも熱心で、「日本鉛筆史」なる書物も
見せていただきました。
鉛筆は、歴史の古い奥の深い文房具です。
「鉛筆」で何と2時間もお話させていただきました。
是非またゆっくりと訪れたいと思っています。
写真下は、私が小学生の時に使っていた
ライオン歯磨の販促鉛筆で、
「東京オリンピック選手派遣費献金記念」のトンボ鉛筆。
約50年前の鉛筆を手に、当時のことを思い出しました。