第29回 官浪の文具塾~文房具紙芝居1編~

1月18日 本田盛文堂尼崎4Fにて「第29回 官浪の文具塾」を開催しました。参加者は21名となり定員オーバーになりましたが、無事に開催することができました。今回は走り続ける文具屋さんによる「文房具紙芝居」の2本立てを行いました。

この日の写真が撮れなかったため、リハーサル写真です


1本目は「消せるボールペン開発30年物語」です。パイロットインキの中筋憲一氏が1970年から透明になるインキ「メタモカラー」の開発に取り掛かり、2006年にフリクションボールペンとして「消せるボールペン」が誕生するまでの試行錯誤の研究そしてその情熱をお話させていただきました。また、その開発者を30年にわたり支え続けたパイロットコーポレーションの歴史や「書く、を支える」の精神についても解説致しました。

そして2本目は「消しゴムものがたり」で、消しゴムで書いた文字が消せる原理や、770年にイギリスのプリーストリーさんがゴムで鉛筆の文字が消せることを発明した話、また日本を代表する消しゴムメーカーの「SEED」さんの紹介など約20分で紙芝居を使い説明いたしました。

「文房具紙芝居」での文具塾終了後は、懇親会です。懇親会の中で日本語教師である藤田真由さんによる「外国語を外国語だけで学ぼう!」をテーマに今回はインドネシア語を学びました。馴染みのないインドネシア語ですが、ほんの少しでけ理解できました。貴重な外国語ミニ講座となりました。

インドネシア語講座後、恒例となっている参加者の自己紹介。ユニークな活動をされている方が多く、楽しいひとときとなりました。詩吟アーチストの中野裕子さんによる詩吟も素晴らしかったです。

この日が誕生日である横山君を誕生ケーキでお祝いしました。そういえば去年も1日遅れの誕生日をお祝いしたと思います。まさにラッキーボーイです。

今回も文房具紙芝居、外国語ミニ講座盛りだくさんの内容で大変盛り上がり、なかなかいい内容の文具塾であったと思います。次回は「文房具紙芝居」第2弾として『シャープペン物語』を行いたいと思っています。4月の開催を予定していますので、詳細が決まり次第お知らせいたします。


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