新企画「文房具ヒストリー紙芝居」始めます!

来年度にりの新企画として「文房具ヒストリー紙芝居」を始めます。今まで文具塾やみんなのサマーセミナーなどで、いろんな文房具の説明をしてきましたが、サマーセミナーにご参加の親子連れのお母さんから、「紙芝居」を始められたら?という提案をいただきました。紙芝居といば、私たちの年代では大変好評で、「紙芝居のおっちゃん」が近くに来ると、喜んで見に行っていた記憶があります。今の世の中はデジタル化が進み、プロジェクターや動画を使っての説明が主流となっていますが、基本的に文房具はアナログです。アナログの世界をデジタル表現するに何か抵抗を感じています。そこで、昔ながらの手法での紙芝居を始めることにしました。

いろんな文房具がいつの時代にどのように開発されたのか、その歴史的背景はどんな世の中であったのか、また開発された人の熱い思いは? などいろんな余談を入れながら1話 10分~20分で面白おかしく解説させていただきます。

紙芝居の絵は、すべて私が手書きで描き、色はコーリン色鉛筆で塗るという作業を仕事の合間に続けています。色塗りは大変ですが、そこには深いものがあります。色の濃淡で立体感を出すことなど毎日が学びの連続です。枚数を重ねる度に少しずつ上達してくるのも楽しみです。

システム手帳
ロルバーン(左) ペーパーブランクス

現在完成の紙芝居は「消せるボールペン誕生物語」「サインペン誕生物語」「象が踏んでもこわれない筆入れ物語」「番外編~手帳雑学」です。そして、「消しゴムものがたり」を今作成中です。年内に10話を作成し、来年には20話くらいは作成したいと思っています。

小学生や小学生と保護者の方、要望があれば、出張紙芝居も考えています。また、一般の方でも見たいという要望があれば、応じさせていただきます。みんながあまり知らない文房具の奥深い世界にご案内いたします。お気軽に連絡ください。090-1240-8438 官浪まで。


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