第31回 官浪の文具塾を開催!

5月13日(土) 本田盛文堂尼崎の4Fに於いて、「第31回官浪の文具塾」を開催しました。今回は「となりの人間国宝さんに認定」記念としての開催となりました。参加者は私の知り合いをはじめ、文具好きメンバー18名でした。

今回は数ある文房具の中から「筆記具」についての塾です。鉛筆、シャープペン、ボールペン、万年筆、フエルトペン、ガラスペンなどの筆記具の歴史や開発秘話についての解説を行いました。なかなか聞くことができない、古き日本の携帯筆記具である「矢立」についての雑学も披露しました。

そして、万年筆やマジックインキ、サインペンなとの原理である「毛細管現象」についての実験、万年筆の構造で大切な「気液交換作用」についても説明いたしました。

最後は、呉竹から発売の「からっぽペン」を使い自分好みのインクを作り、オリジナルペンを作成するというワークショップとなり、大変盛り上がりました。今までワークショップ的な塾はしていませんでしたが、このような体験型の塾をすることが大切だということを感じました。

約90分の文具塾後、参加者の交流を図る懇親会を開催。それぞれのユニークな自己紹介を通じ、文具やその他の話題で大いに交流が図れたようです。ご参加いただいた方々にお礼申し上げます。次回は今秋を予定しています。詳細が決まり次第、ご連絡いたします。


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